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東日本大震災から14年を迎えて

東日本大震災から14年が経ちました。
今年も荒浜地区を訪れ、震災で犠牲になられた方々へ哀悼の意を表し、14:46に黙祷を捧げました。

改めて震災で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

仙台89ERSは震災を経験したクラブとして「助け合い、チームワークのスピリッツをバスケットボールで表現し、日本中、そして世界に発信する」ことをクラブ理念の1つに掲げています。
仙台89ERSは、どんな時でも支えてくださったたくさんの方々への感謝の気持ちを胸に、スポーツを通じて東日本大震災を語り継ぎ、バスケットボールを通じて勇気や感動を与えられるよう、そしてみなさまの希望の光になれるよう活動を続けて参ります。














 

ナイナーズがこのまちに存在する意義を

荒浜へ向かう道中では、 震災当時ナイナーズの選手だった志村雄彦社長から、当時のこと、そしてクラブがこのまちに存在する役割や意義を改めて選手たちに伝えました。


今年も震災遺構仙台市立荒浜小学校を訪問しました。当時校長をお務めになっていた川村孝男さんにご案内いただいて校舎内を見学しました。たくさんの方々の人生を一変させた14年前の3月11日に起きたことに一人ひとりが想いを馳せ、この街のために闘う意義を改めて考えました







 

志村雄彦からみなさまへ

東日本大震災から14年という月日が経ちました。
仙台89ERSは一時チーム解散の危機に陥りながらも、仙台・宮城のみなさまに支えられ、ここまで存続することができました。ファンのみなさま、パートナーのみなさま、そして地域のみなさまの多大なるご支援に心より感謝申し上げます。

日々当時の記憶が薄れる中、今日という日は当時のことを思い出す大切な時間となります。
あの時からここまで歩んできたナイナーズ唯一のメンバーとして当時の想いを伝え、届けることが自分の使命であると信じて活動してきました。

多くの悲しみと深い痛みの中、バスケットボールの力を信じ、遥か遠くに見える明るい未来に向かって一歩一歩進み続けた日々。
踏み固めた道がナイナーズの道となり、「このまちとともに」歩む道となってきました。

ナイナーズはこれまでもこれからもこのまちとともにみなさまと手を取りあい、思いやりの心を持って進んでいきます。どんな困難が待ち受けようと乗り越えられると信じて活動していきます。
 

株式会社仙台89ERS 
代表取締役社長 志村雄彦