1/11(土)アウェー三遠戦における事象について
1月11日(土)に開催された、りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦 第17節 三遠ネオフェニックス戦において発生した事象について以下の通りご報告させていただきます。
事象
1月11日(土)GAME1の第3Qに、星野曹樹選手が三遠ネオフェニックスの選手に差別用語を発言したのではないかとのことで、三遠ネオフェニックスのヘッドコーチから抗議がありました。また試合後には、ゲームディレクターからクラブへの聞き取りもありました。
クラブとしての対応
・まず仙台89ERSはクラブとして、あらゆる差別発言や行為は一切許されるのもではないと考えており、そのような発言や行為が仮に試合中にあった場合には厳重な対応を取ります。
・GAME1終了後に星野選手本人に直接確認したところ、そのような発言は一切していないとのことでした。また近くにいた選手へのヒアリングでも、そのような発言を確認できませんでした。
・これを受けまして、1月12日(日)GAME2への星野選手の出場は問題ないと判断しました。
・両クラブへの事実確認はBリーグにて1月12日(日)試合終了後に既に実施され、差別的な発言は関係する証拠から認められなかったと調査結果を受けております。
・選手個人SNSへの誹謗中傷、差別的内容を含むDM・コメントが複数確認されております。
差別的言動や誹謗中傷、侮辱、脅迫は、SNS上であっても、またいかなる理由があっても決して許されることではありません。
行き過ぎた内容に対しては、警察への通報や法的措置も検討いたします。
Bリーグファンのみなさま、両クラブファンのみなさま、ご理解ご協力をいただきますようお願い申し上げます。
代表取締役社長 志村雄彦からみなさまへ
みなさま、いつもあたたかい黄援誠にありがとうございます。
週末の三遠ネオフェニックス戦では、はるばるアウェーまで黄援に来てくださったファンのみなさま、バスケットライブで黄援くださったみなさま、本当にありがとうございます。
GAME1で起きた事象で、みなさまにはご心配をおかけしてしまいまして、申し訳ございません。
そして、大切な1つの興行を運営してくださっている、三遠ネオフェニックスのスタッフのみなさまや、熱く黄援を贈ってくださるファンのみなさまにも敬意を表した上で私からも皆さんにお伝えしたいことがあります。
まず、現場で起きたことは、双方からのヒアリングと第三者による調査を経てから、みなさまに発表させていただくことを三遠ネオフェニックスさまとも話し合いました。それにより、時間がかかってしまったことをお許しください。
結論、弊クラブの選手はSNSで書かれているような事実はないということです。
周りにいた両チームの選手へも、リーグのヒアリングがございましたが、そのような言動は関係する証拠から認められなかったとの結果を聞いております。
もちろん、もしそのような言動があった場合は弊クラブとして厳重な処分を下すつもりでおりましたし、三遠ネオフェニックスさまや、ファンのみなさま、全てのステークホルダーのみなさまに謝罪する覚悟でもおりました。
そんな中、憶測による誹謗中傷が、SNS上や弊クラブ、さらには本人にも多数届いております。
仙台89ERSは、いかなる場合も誠意のないコメントや誹謗中傷を許すことはいたしません。
未来あるこども達に、感動と勇気を与えたいと思いながら、日々活動する中で、試合が終われば「バスケで日本を元気に」する、同志であると信じています。
全ての応援にリスペクトを