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落合嘉郎氏の2024-25シーズンヘッドコーチ就任会見を行いました


いつも仙台89ERSを黄援いただきありがとうございます。

この度、2024-25シーズンのヘッドコーチに就任する、落合嘉郎氏の記者会見を行いました。






―志村雄彦社長コメント

仙台89ERSが大切にしているクラブカルチャー「Grind!」を、一番理解し、体現してくれるのが落合嘉郎さんだと思い、オファーさせていただきました。
落合さんは、桶谷大前ヘッドコーチ(以下HC)の元で3年、藤田弘輝HCの元でも3年、一番近くで支え続け、選手とヘッドコーチの橋渡しをしながら、ともに「Grind!」というカルチャーを作り上げてくれました。そして、我々をB2からB1へと押し上げてくれた影の功労者です。

そんな落合さんこそが、我々が目標に掲げる「B.プレミア初年度優勝」に導いてくれると信じ決断いたしました。





仙台89ERSは、来シーズンクラブ創設20周年を迎えます。
これまでの20年、苦しい時期、勝てない時期、震災を乗り越え、コロナも乗り越え、地域の皆様、スポンサーの皆様、ファンの皆様、たくさんの皆様に20年支えていただき、歩んでくることができました。
この先20年、さらには100年続くようなクラブに、そして仙台に日本一をもたらし、強くて愛されるクラブに成長していく中で、20周年の節目の年に、2018-19シーズンからここまでカルチャーを築いてくれた落合さんと一緒に闘えるのは非常にうれしいです。

一緒に仙台・宮城で育った落合さんとは、仙台高校時代にともに日本一になりました。その仲間と地元のクラブで一緒に闘えることは幸せですし、必ずもう一度、日本一になりたいと思っています。

来シーズン、今年よりも笑顔溢れるシーズンにできるよう、前進して参ります。





―落合氏:オファーを受けて

ヘッドコーチのオファーをいただいた時は、緊張と同時に責任というものを強く感じました。
僕は、小学生の時に片平でバスケットを初めたのですが、地元でヘッドコーチをする日が来るなんて夢にも思っていませんでした。

たくさんの方のサポートがあり、クラブがここまで20年という歴史を築いてくれたからこそ、今、僕がここにいるんだと実感しております。
これまで支えてくださった方々、そしてファンの皆様には、バスケを通じて、恩返しをしていきたいと思っています。


―落合氏:これから大事にしていきたいこと

震災を経験したクラブでもある仙台89ERSが、たくさんの皆さんに支えられて今があるということ、ナイナーズが誰かの希望の光になれるということ、僕自もそうですが、仙台という地でバスケットをする意味や、誰のためにバスケットをするのかという意義を、選手たちにも伝えていきたいと思っています。

苦しい時もひたむきに頑張る姿勢はプロとしては当たり前のことですが、その当たり前のことをもっとスタンダードにしていきたいです。


―落合氏:B.プレミアへの意気込み

「B.プレミア」という今まで誰もみたことがない景色を目指す中で、2026年までのこの2年間をどのように過ごすかが大事だと思っています。今シーズンはクラブ史上最高勝率(B1)を達成できましたが、まずは優勝争いをするチームにしなければいけません。しっかりと明確なビジョンを持って取り組んでいきたいです。





※仙台高校時代の落合氏(左)と志村社長(右)


※仙台高校時代の落合氏(左)、志村社長(中)、仙台89ERSアカデミー事業部長・佐藤濯(右)

 

落合嘉郎 / Yoshiro Ochiai

■生年月日 
1982年8月13日

■出身地  
仙台市

■出身校  
仙台高校
白鴎大学

■経歴
2005-09 白鴎大学男子バスケットボール部アシスタントコーチ 白鴎大学(発達科学部/現教育学部)
2009-10 リンク栃木ブレックス下部育成チーム(のちTGI-D RISE) ヘッドコーチ
2010-13 TGI-D RISE ヘッドコーチ
2013-14 白鴎大学男子バスケットボール部 アシスタントコーチ
2014-17 白鴎大学男子バスケットボール部 監督
2017-18 白鴎大学男子バスケットボール部 ヘッドコーチ
2018-24 仙台89ERS アシスタントコーチ
2024-   仙台89ERS ヘッドコーチ