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3月開催試合中止を受けて代表取締役社長・渡辺太郎から皆さまへ

いつも仙台89ERSへの黄援ありがとうございます。

3月17日(火)、Bリーグの臨時実行委員会が行われ、 3月20日(金)から4月1日(水)にかけて開催するBリーグ戦の試合が、新型コロナウイルス感染症の影響によって、中止することが決定いたしました。

「バスケで日本を元気にしたい」という理念のもと、前節を無観客での試合で実施したBリーグのチャレンジは、私たちも支持していますし、それを応援してくださいましたファンの皆さまには心から感謝しております。

こういった状況の中、バスケットボールで元気になっていただきたいという想いで、試合の準備を行って来ましたので、今回の中止決定は、残念な気持ちもございますが、選手やスタッフの安心・安全を考慮し、やむを得ない判断だと考えております。

中止によって、ファンの皆さま、株主の皆さま、スポンサーの皆さま、協力会社の皆さま、試合会場を運営する施設の皆さま、その他仙台89ERSに携わってくださるすべての皆さまに、ご心配、ご迷惑をお掛けすることになり、大変申し訳なく思っています。

仙台89ERSは、2011年の東日本大震災が発生したシーズンに、レギュラーシーズンでカンファレンス上位に位置しておりながら、活動休止に追い込まれ、そのシーズンのプレーオフ進出、そして優勝を果たすことができなかったとても悔しい経験をしております。

その後、様々な方々のご支援をいただき、苦難を乗り越えて現在がございます。東日本大震災を経験し、このまち、このクラブが学んだことは、チームワークの大切さです。

見えない敵との出口が分からない闘いが続きますが、「B2優勝」と「黒字化」の目標を見失わず、こういう時だからこそ、団結して、ファンのみなさまが思い切り楽しんでいただける状況で、再開できることを祈り、引き続き準備を続けて参ります。

今後とも、あたたかいご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
 
仙台89ERS
代表取締役社長 渡辺太郎