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【89ERS PRESS Vol.53】谷里京哉の心

なかなか勝ち星を積み上げられず、B2東地区4位に甘んじている仙台89ERS。それでも、特別指定選手3人が加入してチームは活性化しており、切磋琢磨しながら上を目指している。ここのところプレータイムを伸ばしている谷里京哉選手。シューターとしてバスケに懸ける思いや、これまでの歩み、プライベートについても語ってもらった。(2月23日取材)

 

中学1年で身長が30cm近く伸び、父を追い越した

僕がバスケを始めたのは、地元旭川で小学4年の時、友達に誘われたのがきっかけです。特にスポーツが得意だった訳ではないけれど、身長が155cmと高い方だったから声がかかったかな。でも練習に行ってみると楽しくて、すぐにバスケットが大好きになりました。だから中学も迷わずバスケ部へ。中学の入学式前から、部活に混ぜてもらっていましたね。中学も強いチームではなかったけれど、バスケの魅力にはまってずっと続けていました。

中1の1年間で身長が30cm近く伸びたんです。牛乳を沢山飲んでいたのが関係あるかどうか分からないけれど、膝も痛くならなかった。180cmぐらいある父親の身長を、ひょろひょろと追い越してしまいました(笑)。

 

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センターからシューターへ。転機になった監督のひと声

僕の大きな転機は、旭川大学高校バスケ部時代。入部するなり、誘ってくれた監督から「3ポイントシュート入りそうだから打ってみろ」と声をかけられたんです。それまではずっとセンター系のポジションだったから、最初はとまどったけれど‥。でも、そこからシューターとして歩むことになって、今の自分があるんです。

今でも一番思い出に残っている試合が、1年の時のインターハイ予選、札幌のきたえーるが会場でした。先輩たちが準決勝で負けて、全国大会には行けなくなってしまった。消化試合のようになった3位決定戦は「下級生も出なさい」と‥。自分も出してもらったところ、シュートが次々と決まったんです。3ポイントが8本、全部で30得点ぐらい。すごく自信になりました。

ただ、高校時代は練習が長くてつらかった。土曜日曜ともなると、朝から夜まで、休憩を挟んで3部練習。その成果か、2年の時は国体、3年の時にはインターハイにも行くことができました。

 

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プロを意識したのが大学3年。自分を磨いてくれたチーム

大学は熊本市の東海大九州へ。高校のバスケ部時代に合宿に行ったことがあり、監督に誘われました。北海道から九州までよく行ったねと驚かれるけど、高校の1学年先輩も先に行っていたので‥。彼がいなかったら多分行ってなかったと思います(笑)。

大学時代の練習もきつく、陸上部みたいに走らされてばかりいました。チームは代々強く、九州では優勝、インカレはベスト16、西日本大会ではベスト4。走っていた成果が出たんだと思います。

実業団やbjリーグの試合を観ることはほとんどなかったけど、3年の時、監督に「プロの道もあるぞ」と言われ、初めてプロ選手を意識するようになりました。そして4年の3月、仙台の特別指定選手になりました。

プロになり初めてコートに立った時は大緊張。あんなに観客が入る会場でプレーしたことはないですからね。

そして初めて3ポイントシュートを決めたのが4月22日のアウェー千葉戦。それまでも何試合か出たものの、打ってもエアボールとかだったので、気持ち良く決まり、すごくほっとしたことを覚えています。

 

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旭川、熊本、仙台と縁がつながって‥。思いいろいろ

旭川、熊本、仙台、それぞれの印象は‥。北海道から熊本に行った時は、方言がきつくて最初とまどいました。仙台も意外と方言を話す方もいますよね。仙台の冬は想像以上に寒いけど、もちろん北海道は比べものにならない。鼻水が凍るし、露天風呂に髪を洗ってから入るとやばいですよ(笑)。九州の夏は暑くて大変でした。

熊本では、とんこつラーメンをよく食べてました。細麺でスープがこってり、福岡と似ているかな。仙台に来たらお寿司や海鮮丼がおいしくて嬉しいです。僕は子どもの頃から肉よりも海の物が好き。ラーメンも好きだけど、ホッケも大好きです。

僕は自分で料理をするのも好きです。大学の寮の料理がいまいちだったので、自分で工夫するようになりました。とろふわのオムライスとか、ミルクレープとか、自分でいうのも何ですがおいしいですよ。バスケ選手じゃなかったら、料理人の道もありだったと思います(笑)。今も夜はほとんど自炊。寒い時期は毎日手軽な鍋ですが‥。あ、熊本時代は「うまかっちゃん」という、インスタントのとんこつラーメンがお気に入りで、外食に行けないときはよく作ってました。

 

性格はマイペース、オフはおいしいものを食べに‥

旭川にいる家族は両親と妹2人。両親はこれまで2回、仙台まで応援に来てくれました。母親が手作りのお総菜を沢山持ってきて冷蔵庫が満杯になり、とってもありがたかったです。

自分の性格を分析すると、マイペースな方でしょうか。例えば部屋の掃除は、やるときはやるけど、やらないとなると全くやらないんです。どこかでスイッチが入れば、ちゃんとやるんですけどね。時間もきっちりしてる方だけど、真面目というほどでもない。チーム内ではいじられる方かな。

オフの日は大好きな海鮮などのおいしいものを食べに行くか、寝ているか。最近はユーチューブを観てる時間も多いかな。カリスマユーーチューバー“ヒカル”のファンで、検証ものとか感心しながら観ちゃいます。去年のオフシーズンには、北海道でのオフ会にも参加してきました(笑)。音楽は韓国のTWICE、同年代で可愛くて、よく聴いています。

 

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ディフェンスからもっと頑張る!シュート練習は1日300本

ヘッドコーチが替わってチームはディフェンスに磨きをかけ、徐々にまとまってきています。ただ簡単なミスから速攻を許してしまうことが多いので、もっとコミュニケーションを密にして、ターンオーバーを少なくしないと。そうすれば相手の得点を低く抑えられるはず‥。

ディフェンス面では、僕もコーチから身体の当て方を教わり、自分でもディフェンスが変わってきたと思う。プレータイムが増えてきたけど、ディフェンスはまだまだ‥。1対1でやられることも多いし、ヘルプも遅れがちなので、練習からもっと頑張らなくてはと思います。

オフェンスでは、シュートを思い切り打つことが課題です。秋田戦では、チームメートからいいパスが入って15得点でき、自信につながりました。これをコンスタントに続けていけるよう、自分の動きや体力を上げていきます。前半良かったのに、後半疲れてシュートが短くなった試合もあるので‥。シュート練習は、ずっと1日300本打つことを自分に課しています。チーム練習の前にコートに入り、3ポイントシュート中心に1時間ほど。シュートはとにかく練習しかありません。

 

レバンガの折茂選手のような、凄いシューターを目指す

チームで仲良くしてもらっているのは藤田さん。大聖(白戸選手)もよく声をかけてきます。僕が最年少だったところに、一気に後輩3人が入ってきた。歳が一番近いので、自分の経験を通して何でも話していければと‥。ただライバルでもあるので、負けないように頑張ります。

チーム外での友人で、ライバルでもあるのが、滋賀にいる高橋耕陽。旭川ミニバス時代に対戦して知り合って以来、学校は違ってもずっと連絡を取り合ってきました。今もオフシーズンには地元で飲みに行きます。

自分が影響を受けた人は、やはり高校時代の監督。彼のお陰でシューターになれたし、バスケットのことを真剣に考えられるようになりました。

リスペクトする選手は、チーム内ではタケさん(志村選手)。ストイックにハードワークをこなし、一方ではチームメートによく声をかけてくれる。個人的にも色々教えてくれて、すごいなと思います。

シューターとして憧れるのは、レバンガ北海道の折茂選手。とにかく確率が高く、打つシュートが全部入るような気がしますよね。自分も折茂選手のようなシューターを目指していきます。

仙台のブースターさんは、チームが苦しい状況でも声をかけてくださり、とても有り難いです。今後はもっと勝つ試合を見せられるよう努めます。引き続き応援をよろしくお願いします。

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